マックが“大手術” 年内に不採算の433店舗を閉鎖

日本マクドナルドホールディングスの原田泳幸社長は9日の決算会見で、年内に不採算の国内433店舗を閉鎖する方針を明らかにした。さらに633店舗を客足の伸びが期待できる別の場所に移すという。店舗改革に伴い2010年12月期に120億円を特別損失として計上する。外食産業で“独り勝ち”を続けるマックは、店舗改革を通じて一段と収益力の向上を目指す。

閉鎖する433店は「キッチンが狭く、現在の既存メニューを販売しきれない店舗やマックブランドとして存在してはいけない不適切な場所にある店舗で、“大手術”になる」(原田社長)としている。

不採算店の閉鎖を加速する一方で、原田社長は同日、仏有名デザイナーが設計した若者向けの新デザインの店舗を導入する計画も明らかにした。4月末までに、都内に13店舗を試験的にオープン。今後「全国に戦略的に広げる可能性を探る」(同)と説明した。